新聞紙や古雑誌はごみとして捨てるのではなくリサイクルに繋げよう

インターネット時代となった昨今でも、紙媒体の価値は健在です。


新聞や雑誌はリーズナブルな価格で購入できる媒体であり、世間のトレンドを知ったり、大事なニュースを得るのに重宝します。コンビニエンスストアや書店などで気軽に購入できるのも利点です。

定期購読を申し込めば、お得なランニングコストで情報収集を行えますし、紙媒体ですから家族と気軽にシェア出来ます。一方で、定期的に雑誌や新聞を購読すると家の中に自然と古雑誌や古新聞が溜まっていきます。

漫画雑誌やファッション雑誌、そして新聞紙などは1つだけなら比較的薄く軽いため、邪魔にならないでしょう。ただまとまった数になると、意外と場所を消費しますので要注意です。
お気に入りの雑誌や興味深い記事が多い新聞はそのままにしておき、十分に情報を収集した古雑誌や読み終えた過去の新聞紙については処分を検討しましょう。


雑誌や新聞は燃えるごみに該当しますが、普通に廃棄するのはもったいありません。暮らしている自治体によって具体的な方法は様々ですが、基本的に紙類はリサイクルに出せます。
マンションや町内のゴミ捨て場には、紙類の回収コーナーが併設されている事が多いです。
古雑誌や古新聞はひとまとめにして、そういったコーナーに預けるのがベストです。ビニールの紐で縛ったり、紙袋にまとめて収納して廃品回収のコーナーに出しましょう。雑誌は雑誌で一括りに、古新聞は古新聞でひとまとめにしておくのが良いでしょう。

集められた古雑誌や古新聞は再び資源として活用され、紙製品として利用されます。古新聞は新しい新聞紙の印刷用紙として、もしくはコピー用紙としてリサイクルされます。

古雑誌は製品パッケージや段ボール箱等にリサイクルされます。いずれも一般消費者にとって、身近な物ばかりでしょう。紙のリサイクルはすでに好循環のサイクルが作られているため、一個人の努力が社会全体の資源の有効活用に繋がりやすいです。